Bluetooth Low Energy(BLE)・ビーコン機器の受託開発
アニモテックは、Bluetooth Low Energy(BLE)・ビーコンを使った機器やシステムの受託開発に対応します。
回路・基板設計、BLEファームウェア(組み込み)、受信ユニット・ゲートウェイ、スマートフォンやクラウドとの連携まで、用途に合わせて開発します。
対応できること
- BLE機器・ビーコンのハードウェア設計(回路・基板)
- BLEファームウェア開発(組み込み)
- 電池駆動の小型Bluetooth端末の開発
- ビーコンを使った位置検知・接近検知システム
- BLE受信端末・受信ユニット・ゲートウェイの開発
- スマートフォン・クラウドとの連携
- 低消費電力設計
BLE機器・ビーコンの開発で検討する項目
BLE機器やビーコンを使ったシステムでは、用途や設置環境、必要な検知の速さ、電池寿命などに応じて、各部の仕様を検討します。
電池寿命と検知の応答性
電池で動作するビーコン端末では、電波を送信する間隔(アドバタイズ間隔)や送信出力が、電池寿命と検知の応答性に影響します。
送信間隔を短くすると検知しやすくなる一方、消費電力は増加します。
必要な検知速度と目標とする電池寿命を整理し、用途に合わせて設定を検討します。
電波環境とアンテナ・筐体
BLEが使用する2.4 GHz帯は、無線LANなどの機器にも使用されています。
設置場所の電波環境によっては、通信の安定性や受信可能な範囲に影響することがあります。
また、アンテナの配置や向き、基板上の部品配置、筐体の材質や形状も通信性能に影響します。
特に金属製の筐体や金属部品がアンテナの近くにある場合は、設計段階から配置や構造を検討します。
電波法とBluetooth SIGへの対応
国内向けのBLE機器では、使用する無線モジュール・アンテナ・実装方法が、電波法に基づく認証(技術基準適合証明・工事設計認証)の範囲内かどうかを確認します。
Bluetooth SIGでは、Bluetooth SIGの認定を受けた設計を採用しているモジュール(認定モジュール)を使用する場合でも、最終製品を販売・提供する会社が、自社の製品名・型番と利用するBluetooth設計を登録し、販売開始前に製品の認定手続きを完了する必要があります。
認定モジュールに含まれるBluetooth設計をそのまま利用する場合は、その認定情報を使って手続きを進められます。
一方、その認定範囲を超えてBluetooth機能を追加・変更する場合は、追加の確認や試験が必要になることがあります。
ビーコン端末と施設側BLE受信端末を使った位置検知システム
対象に持たせたビーコン端末の電波を、施設内に設置したBLE受信端末で受信し、ゲートウェイを介してクラウドへ送信する位置検知システムです。
位置やエリアは、スマートフォンやパソコンから確認できます。
どの対象がどのエリアにいるかは、ビーコン端末の識別情報と、その電波を受信したBLE受信端末の設置位置から把握します。受信端末を設置した場所ごとにエリアを分けられるため、GPSを利用しにくい屋内や半屋内でも、対象がいるエリアを把握できます。
クラウドと連携することで、施設側の情報管理や、利用者への案内表示にも展開できます。
図:ビーコン端末と施設側BLE受信端末を使った位置検知システムの構成
用途例:屋内・半屋内での利用者や機器のエリア把握、エリアに応じた情報表示・案内。
Bluetoothビーコンを使った接近検知システム
Bluetoothビーコンを持つ人や機器が、受信ユニットに近づいたことを検知するシステムです。
ビーコンの受信強度を利用し、対象が一定範囲に入ったことを把握します。
検知した結果は外部システムへ出力し、接近の通知や状態確認に利用できます。
図:Bluetoothビーコンを使った接近検知システムの構成
用途例:特定エリアへの接近確認、人や機器の接近の通知。
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